腎臓病に良い食べ物は低たんぱくな程良い

腎臓病が進行して腎臓の働きが弱くなると腎不全といわれる状態になります。腎不全には、腎臓の機能低下が著しい急性腎不全と、長い年月をかけて徐々に腎機能が悪化する慢性腎不全があります。先に挙げた急性腎不全は、適切な治療を行って病状に至る原因を取り除くことができれば、腎機能の回復が見込めます。後に挙げた慢性腎不全では、腎不全の進行とともに回復の見込みが薄くなり、徐々に腎臓の機能が失われます。腎臓はソラマメに似た形をした臓器で腰辺りの左側と右側に1個ずつ存在します。腎臓には糸球体とよばれているたいへん小さな血管が数多く存在している場所でもあるのです。この腎臓の主な働きはというと、たんぱく質の代謝によって生じた血液の中のいらないもの、老廃物や毒素といったものを尿の中に排出します。体内の電解質の濃度を常に変わらずキープしたり、また、赤血球を作り出すホルモンや血圧なども調整し、骨の組織に関係するホルモンを形成するなどの我々の体にとって大事な働きをしているのです。1日に何をどれくらい食べたらよいかや、具体的な献立の工夫や、それぞれにふさわしい食塩の減らし方などを教えます。治療用特殊食品の使用は、低たんぱく食事療法の基本となりますので、それらに関する情報の提供や指導もしていきます。具体的に患者さんがどのくらいのたんぱく質や食塩を摂っているのかを調べます。日中の排泄物の検査ののち、摂取量を算出します。24時間内に尿へ排泄された尿素窒素やナトリウムの量を調べることで、たんぱく質や食塩をどのくらい摂っているかがわかります。たんぱく質の最適な摂取量とは、標準体重で1kgあたり0.8gほどになります。標準体重が60 Kg前後程度だとすると、一日のたんぱく摂取量は、だいたい50gになります。それぞれの食品に含まれる蛋白量を確認したければ食品標準成分表で調べてみるとよいでしょう。このような食事療法については、栄養士の指示で具体的な工夫について指導してもらうことも可能です。仮に開業医さんに食事指導を受け付けてもらえなかったら、近隣に腎臓内科のある病院がないか訊ねて紹介してもらい、専門的意見を頂くこともよいと思います。CKDの治療において薬物治療と食事療法は重要で、CKDの進行を食い止めるためにもこれらの管理を果敢に行うことが大事です。食事療法に関しては減塩と蛋白制限が軸となり、減塩食は高血圧治療を容易にして、かたや蛋白制限食においては腎機能の抑制効果が認知されています。CKDステージ3であれば減塩6g/日・蛋白制限 0.6g/kg×体重/日を推奨していますが、この量は日本人の平均的な塩分・蛋白のおよそ半分にあたるため、いわゆる蛋白制限食は不味い、栄養が足りないなどという意見で、実施に及ばない方も多々見かけます。腎臓の機能は一度失われると、完治することは非常にまれで多くは慢性腎不全に推移します。しかし、近年では医療技術が進歩し、早期に治療を開始すれば、未然に腎臓の機能低下を防いだり、遅らせたりすることが可能です。治療法も多様化してきたため、末期腎不全で腎機能の回復が難しい状態にあっても、いわゆる腎代替療法(透析療法や移植)とよばれるものにはいくつもの選択肢が用意してあるので、患者自身のQOL(生活の質)に合った治療を選ぶことが期待できます。近年の問題として、腎機能を悪くする方の増加が挙げられます。この腎臓という臓器は背中のあたりに左右一つずつあり尿を作り体内で必要のなくなった老廃物を体外に排出したり、その他、電解質の安定を保ったり、血液が酸性に傾くのを防いだり、血圧の調整を行ったり、赤血球を作り出したり、これらの機能は我々の体にとってとても大事です。腎臓の治療はもちろん病院にきて薬を飲んだり注射をしたりの対処も大切ですが、日常的に健康的な生活を意識することが大事です。腎臓病の中でも慢性腎臓病に関しては、腎機能の改善が望めず、徐々にカリウム排泄能力が低下していくことが多く、カリウムの摂取と排泄のバランスを維持するために、カリウム摂取を減らす必要があります。一般的な野菜ジュースは、材料を濃縮し加工しているため、生野菜や素のままの果物に比べてカリウム含有量は極めて高いものが多いです。そういった理由も含めて、もし腎機能が健康でない患者さんが、野菜ジュースを常時摂取している場合には高カリウム血症を発症する危険が高まります。一般に腎臓病といわれるものには先天的なものに起因する腎炎であったり、またはDNAが原因ではない外的要因のものまで多岐にわたりますが、日頃から健康診断を怠らないようにし、普段からマイペースなリズムで生活することによって気力・体力に満ちた日々を過ごせるでしょう。ところが、腎臓病の中にはかなり進行するまで自分ではなかなかわからなかったりするので、現実的にはこれといった対策が難しいところがあります。判断材料として尿の状態があるので場合によっては、医師の診断を仰ぎ自己判断を避けましょう。食塩制限は腎臓の負担を軽くします。適切な食塩摂取量の目安として一日6g未満が推奨されています。加工された食品や塩分の多い食品はさけて、できるだけ生の食品を摂りましょう。天然のだしは料理の味付けに最適です。料理次第で、薄味でもたいへんおいしく食べることができます。たんぱく質が多く含まれる食べ物として、肉・魚・卵・大豆製品・乳製品があります。たんぱく質制限が必要な方には、これらのたんぱく質含有食品以外に市販やネット通販の「低タンパク質食品」も選択できます。まずは具体的な使い方に関して、管理栄養士に相談してください。PR:腎臓病に良い食べ物